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小学校教員になりやすい自治体はどこ?佐賀・長崎は1.4倍!

令和2年度公立小学校教員採用選考試験結果

区分 受験者数 採用者数 競争率
1 北海道 1,067 364 2.1
2 青森県 264 131 2.0
3 岩手県 374 138 2.7
4 宮城県 470 208 2.3
5 秋田県 271 98 2.8
6 山形県 324 183 1.8
7 福島県 505 298 1.7
8 茨城県 809 394 2.1
9 栃木県 759 277 2.7
10群馬県 428 99 4.3
11埼玉県 2,031 758 2.7
12千葉県 1,852 777 2.1
13東京都 3,431 1641 2.1
14神奈川県 1,227 375 3.3
15新潟県 597 237 2.5
16富山県 257 161 1.6
17石川県 372 143 2.6
18福井県 297 107 2.8
19山梨県 278 149 1.9
20長野県 671 210 3.2
21岐阜県 610 272 2.2
22静岡県 715 250 2.9
23愛知県 2,249 740 3.0
24三重県 920 230 4.0
25滋賀県 617 223 2.8
26京都府 512 164 3.1
27大阪府 1,800 430 4.2
28兵庫県 1,769 337 5.2
29奈良県 602 120 5.0
30和歌山県 471 186 2.5
31鳥取県 484 88 5.5
32島根県 305 122 2.5
33岡山県 578 164 3.5
34広島県 815 321 1.7
35山口県 363 203 1.8
36徳島県 378 106 3.6
37香川県 399 140 2.9
38愛媛県 420 189 2.2
39高知県 934 132 7.1
40福岡県 973 614 1.6
41佐賀県 267 191 1.4
42長崎県 325 230 1.4
43熊本県 312 167 1.9
44大分県 333 188 1.8
45宮崎県 337 188 1.8
46鹿児島県 650 253 2.6
47沖縄県 1,011 233 4.3
48札幌市 144 2.1
49仙台市 472 148 3.2
50さいたま市 424 174 2.4
51千葉市 88 2.1
52横浜市 1,554 623 2.5
53川崎市 577 180 3.2
54相模原市 210 70 3.0
55新潟市 210 80 2.6
56静岡市 172 74 2.3
57浜松市 253 88 2.9
58名古屋市 753 220 3.4
59京都市 585 149 3.9
60大阪市 1,059 409 2.6
61堺市 349 78 4.5
62神戸市 813 133 6.1
63岡山市 279 87 3.2
64広島市 166 1.7
65北九州市 225 151 1.5
66福岡市 606 182 3.3
67熊本市 331 103 3.2
68豊能地区 405 117 3.5
合計 44,710 16,693 2.7

※東京都、大阪府、熊本県、堺市は小学校と中学校の試験区分を一部分けずに採用選考を行っている。その数は受験者数に含んでいない。
※札幌市、千葉市、広島市は都道府県と指定都市で採用選考を合同で実施している。指定都市の受験者数は、都道府県の受験者数に含んでいる。競争率は都道府県と指定都市の採用者数を合算して算出し、指定都市の数値は都道府県と同値で記載している。

まとめ

教員採用試験の倍率が1倍台という自治体では、質の良い人材確保という観点から非常に深刻な状況であると考えられます。

仮に不合格だっとしても、講師等で教壇に立つことができるので、受験者のほぼ全員が教壇に立っている状況だと推測されます。

全体的に教員の質低下が極めて深刻に心配される状況である中、少人数学級を通じた教員数の増加を進めていくよりも、教員の質を高める政策を優先すべきだと考えます。

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