2学期の終業式で伝えてほしい4つのこと
夏休みに比べると2週間程度と短い冬休み。しかしトラブルが多い休みでもあります。終業式、生徒に伝えたいことは山ほどあると思いますが、4つに絞って解説します。
必要金額以上のお金を持ち歩かない
冬休みはお年玉を貰い子供等が高額な現金を持ち歩いていることが多い時期です。それを狙った犯罪が毎年起きています。お年玉などで貰ったお金はすぐに保護者に預けるなどして必要金額以上の現金を持ち歩かないようにしましょう。
またゲームセンターで多額の金額を使ったり、保護者の知らない間に高額な商品を買ってしまったりと普段以上に気が大きくなってしまうケースもあります。最近でもスマホのゲームに多額の課金してしまったということも耳にします。お金の使い方についても十分に注意しましょう。

帰宅時間を守る
暗くなると犯罪が増えます。先程記したようにお金目的で子供を狙う犯罪も増えます。不審者との遭遇を出来る限り避けるためにも遅い時間まで遊ぶということがないようにしましょう。出かける際には保護者の方に場所・帰宅時間を伝えるようにしましょう。
長期休暇中も学校の生徒である自覚を持つ
長い休みに入ると学校の生徒である事を忘れて学校の規則を守らなくても良いと考える生徒がよくいます。例えば冬休みだから先生に会わないし髪染めて始業式の前日に元に戻せば良いだろうと考えている人です。
これは必ずと言って良いほど月日が経つと染めた色に近づいてきます。その時に頭髪違反となり再び染め直しになります。そしてまた染めた色に近づきます。染め直しになります。そしてまた•••。もう分かりますね。一時の気の緩みがその後の学校生活に大きな影響をあたえます。友人関係、周りの信頼関係にも大きな影響を与えるかもしれません。
自分の進路にも影響を与えるかもしれません。例として頭髪違反を挙げましたが、他にも考えられる気の緩みはたくさんあります。自覚をもって校則を守った生活を心がけるようにしましょう。

親孝行をする
冬休みは1年の中で1番家族とゆっくり過ごせるという人も多いのではないのでしょうか。普段勉強に部活動、習い事と忙しい人も冬休みくらいはお手伝いなどして親孝行してみて下さい。家の中の大清掃をするのもいいでしょう。
何かトラブルに巻き込まれた時は、学校または警察に連絡するようにしてください。
皆さんが元気な姿で、始業式に登校してくることを楽しみにしております。
良い年末年始、冬休みをお過ごしください。