数学と年収は関係あるのか?
学校の授業でほぼ毎日のように受けなければならない数学。難しい式や図形、グラフなど苦手な人も多いはずです。
「これ何の役に立つの?」と思っている人も少なくないはず。
実際、数学が得意な人は、プログラミングや経済学など他分野の理解も早く様々な応用が利く人が多いです。
実際、経済的に成功をしている人の中にも数学が得意な人は多く、高校時代に数学が得意だった人は年収が比較的高いことも分かっています。
数学が得意な人の特徴を見てきたいと思います。

私が見てきた数学が得意な人の特徴
頭がキレる
人が思いつかないことを、パッと閃く人が多かったです。おそらく脳の構造がインスピレーションを生み出すのに優れているのでしょう。
情報を頭の中で整理整頓出来る
一度にたくさんの情報を伝えられても、普通の人なら・・・?となるところを理解してしまっています。頭の中で情報を上手く分類出来ているのでしょう。
頭の回転が速い
とにかく会話のテンポが速く、会議ではサクサクと話を進め、決めていきます。
注意力が高い
普通の人より失敗が少ないです。うっかりミスしてしまいそうなことでも、きっちりと仕事をこなします。
話を端的かつ的確に伝える事が出来る
短時間で、必要な情報のみを上手く伝える事が出来ます。
数学が得意な人が最も年収が高い!
経済産業研究所は、大卒者1万人の高校時代の得意科目と平均年収の関係を調査したところ、年収が最も高かったのは数学の620万円で、次いで理科の608万円、数学と国語では183万円も差があることがわかったと発表しました。
経済産業研究所
どのように数学力をつけたらよいのでしょうか。
数学を好きになる
- 学校の授業では数学が丸暗記の作業になりやすく面白さを感じられない場合がある
- 公式の意味をきちんと説明されずにただ使わされ本質を理解できていない
- 宿題の量やタイミングが今の授業と合っておらず混乱する
- 個人のレベルに合った問題解説をしてくれない
といったような理由で数学を嫌いになってしまった人も多いのではないでしょうか。たしかに、暗記することで一時的に成績を上げられる場合もあります。それでは長続きしません。

数学を好きになるためには、近道も裏技もなく、ただ今している勉強法を見直し、正しい理解を重ね知識を組み立てていくしかありません。それは子供の力だけではとても難しいです。
数学を得意になるために親が子供にしてあげられることは何でしょうか。それは、子供のつまづきを見つけ、本質的な理解を与えることはもちろん、学校の先生に依存するのではなく自発的に学習を進め、自ら積み木を積み上げられるよう成長させてあげることではないでしょうか。それが数学を好きになることに繋がっていくのではないのでしょうか。

先ほども申し上げたように、数学を得意になるのに裏技はありません。正しい理解に基づき知識を組み立てていく。それこそが正しい勉強の在り方であり、その思考回路は勉強に限らず、人生全体を豊かにしてくれます。正しい方向への努力が出来るよう導いてあげる。それこそが最短距離で数学力を付ける方法です。
これは人生にも通ずるところがあります。「何も分からない」「まったく見当がつかない」絶望するほど方針が立たない問題も、優先順位をつけ、論理的に積み木を組み立てることで解決できることがあるのです。未来を担う子供達が、いつか人生に迷ったとき、ゼロから論理的に物事を考え、正しい答えを導いていく。その力を養うことこそが数学を勉強する意義ではないでしょうか。

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