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冬休み先生はオンライン授業の準備を!急な休校での混乱はNG!

オンライン授業とは

インターネットを使用し、オンライン上で授業を受けるため距離が離れていても受けることの出来る授業のことである。オンライン授業は一般的に「一方向型授業」と「双方向型授業」に分かれている。

一方向型授業

先生から生徒へ授業内容を伝える一方向のみの授業である。先生が黒板やホワイトボードを使用し問題解説・説明を動画撮影し、その動画を配信する授業も一方向型授業である。何度も動画の撮り直しが可能であり、スライドや画像を後から挿入するなどの編集を加えることでより分かりやすい授業にすることが出来る。また、生徒は好きな時間に授業を見ることができるのも利点である。

双方向型授業

先生が質問をして生徒が答えるといったコミュニケーションをとりながら授業を進めることができるのが双方向型授業である。リアルタイムでの授業を行えるため、実際の授業と同じ感覚で進めることが出来る。意見を発表したりグループで話し合ったりすることも可能だ。

まずはインターネット環境の確認を

インターネット環境が整っていない場合をどれだけ準備してもオンライン授業をすることは出来ない。まずは教室のWi-Fi等のインターネット環境を調べるため、実際にPCを使用して繋がるかの確認を。

複数のPCから一気に接続しても安定しているか

各教室からオンライン授業をする場合、Wi-Fiが不安定になることがあるので要注意。また繋がったとしても画質が荒くなったり音声が途切れやすくなることもあるので事前に調べておくこと。

生徒のインターネット環境も調べる

インターネット環境が整っていない家庭にはモバイルルーターを貸し出す等の対応をすること。事前にアンケート調査ではあくしておかないといざという時にルーターの数が足りずにオンライン授業が行えないということも。足りない場合は教育委員会と連絡をとりあってルーターの確保を。

長期休暇等を使って準備を

もう「準備不足」「現場は混乱」とは言えない

急に「オンライン授業開始」と言われると、準備不足で出来ないかもしれない。オミクロン株が猛威をふるってきている中、教育現場もまたいつオンライン授業となるのか分からない。一方向型授業、双方向型授業共にいつでも出来るよう準備をしておいた方が良さそうだ。