教師

【初任者教員必見!】中学校の担任の先生に毎日してほしい5つのこと

初めてクラスの担任を任せられると日々何をしてよいか分からずに困っている先生もいるかと思います。

そこで、今回はたくさんある担任の先生の仕事の中から、”これを毎日行っていると素敵だな“と思うことを厳選して「中学校の担任の先生の毎日してほしい5つのこと」というテーマで記事を書きました。

教室の整備

生徒の登校前の換気や下校後に、机・椅子・ロッカーの整頓、掲示物の確認、簡単な清掃をすることで、日々清潔で整った教室で学習をすることができます。

学級の荒れは、学習環境の荒れから始まることが多いのでまず教室の環境を整えていきましょう。

黒板へのメッセージ

毎朝、教室の黒板に担任の先生からのメッセージを書くことをおススメします。担任の先生の考えや性格が伝わり、クラスの雰囲気作りにおいて非常に有効です。

一言でも構わないので毎日書いてみてはどうでしょうか。

毎日写真を撮って、最後に学級の思い出アルバムに載せても面白いかもしれません。

休み時間は生徒と関わる

休み時間は生徒の個性理解や人間関係把握をするチャンスです。

休み時間は授業中と違い、生徒達と様々な話をすることができます。今まで知らなかった個性が見えてくることも多いです。

また、些細な人間関係のトラブルを発見し、早期対応解決することもできます。

学級経営において、休み時間の観察は欠かせないといって過言ではないでしょう。

日々の授業準備や事務作業に追われて先生達は忙しいのでなかなか難しいかもせれませんが、出来る限り生徒と関わりましょう。

教師である以上、現場優先、つまり生徒優先です

生徒と過ごす時間はカットせずにどんどん積極的に生徒と関わっていくようにしましょう。

クラス全員への声かけ

毎日、クラスの生徒全員に声をかけるようにしましょう。

出来るだけ生徒のことを褒めるような言葉が良いです。

全員への声かけは意識しないととても難しいです。気がつけば話している生徒が極端に偏っている先生も多いと思います。

意識して取り組むことで生徒理解へとつながり、生徒にとっても先生への信頼度が上がっていくはずです。

毎日クラスの生徒全員に声かけをすることで、授業中の雰囲気、行事等での団結力、様々なところで学級の持つ力が良い方向へと進んでいくでしょう。

生徒の様子を記録する

専用のノートを作り、生徒の様子を毎日記録しましょう。

毎日全員分の記録をするのではなく、1日のうちで頑張りが見られた生徒や、気になった生徒のみを記録していきましょう。

良いことも、悪いことも記録していくことで生徒の様子をより把握でき、問題早期発見・解決にも繋がっていきます。

また、懇談会で保護者に生徒一人一人の成長や頑張りを正確に伝える事もできます。