1月 文科省が公立学校の教員不足の調査結果を初公表
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引用元:文科省
3月 学校法人の統治改革で文科省の特別委員会が報告書
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引用元:文科省
5月 政府の教育未来創造会議が第1次提言。大学の理系拡充、給付型奨学金の対象拡大など
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引用元:内閣官房
7月 作家の林真理子氏が母校・日本大の新理事長に就任
日本大学の新たな理事長に作家の林真理子氏が1日、正式に就任し、大学の理事22人のうち女性が9人を占める新体制を発表しました。
女性が理事になるのは創立以来初めてで、林氏は「新しい風が吹いている。学生や社会にとって魅力的な学校にしていきたい」と述べました。日本大学芸術学部出身で作家の林真理子氏(68)は、田中英壽 元理事長(75)の有罪判決が確定した脱税事件などを受けて大学が改革を進める中で6月、新たな理事長に選出され、1日正式に就任しました。
都内で会見した林氏は「『新しい日大キャンペーン』に取り組みたい。学生や卒業生などを含めた有識者による委員会をつくり、どういう日大にしたいか一緒に考えていきたい。日大が受験生や在校生、社会にとって必ず魅力的なものになると信じている」と述べました。
また日大の理事は、明治22年の創立以来すべて男性でしたが、1日に発足した執行部の新体制は、22人の理事のうち林氏を含め、9人を女性が占めています。
これについて林氏は「新しい風が吹いている。マッチョな体質を変えていきたいということは第1に考えている。とにかく日大は本部にも女性幹部が少ないので、そこから変えて間違っていることは間違っていると言える体質にしていきたい」と述べました。
このほか、大規模な調査委員会を設置して学内の問題などを洗い出していくとしており、新たな体制で改革を実行し、一連の事件で損なわれた日大の信頼を取り戻せるか、林氏の手腕が注目されます。
引用元:NHK
9月 文科省の有識者会議が才能ある子どもの教育で提言
特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する 学校における指導・支援の在り方等に関する有識者会議 審議のまとめ
日本人の7人に1人は「境界知能」!?周囲の理解・早期支援で改善も
10月 改正後の大学設置基準を施行
10月 東京工業大と東京歯科大が統合で合意
統合を協議していた東京工業大学と東京医科歯科大学は、2年後をめどに新しい1つの大学になることで基本合意しました。
世界レベルの研究力のある大学を目指すとしています。東京工業大学の益一哉学長と東京医科歯科大学の田中雄二郎学長は、記者会見し、14日、統合についての基本合意書を締結したことを明らかにしました。
2つの大学は、それぞれの大学を残して運営法人のみを統合する案と、大学も統合する案との主に2つの案を検討してきましたが、国立大学の統合に必要な法改正を経て、2年後の2024年度をめどに新しい1つの大学になることで合意したということです。
新たな大学名はまだ決まっておらず、2028年3月までを移行期間として、組織改編も含めて具体的に議論するとしています。
2つの大学は、いずれも研究力が国内最高水準だとして国が指定している「指定国立大学」の1つで、10の大学しかない「指定国立大学」どうしの統合は実現すれば初めてです。
また、大学の国際競争力を高めるため国が年内に公募することにしている10兆円規模の「大学ファンド」の運用益の配分を受けられる「国際卓越研究大学」への認定を申請することも検討していて、工学や医学などの分野で世界レベルの研究力のある大学を目指すとしています。
東京医科歯科大学の田中学長は「2年ほど前に『医工連携』を進めてみませんかと私から声をかけた。新しい大学を誇りに思えるようにしていきたいので時間をかけて支持を得ていきたい」と述べました。
東京工業大学の益学長は「大学の長い歴史や実績、伝統は大事にしたいという思いもあり、葛藤の中で議論を進めた。一方で、世界に打って出るだけの新しいものを生み出せたのか危機感があり、新しい道を築くことが必要だと考えた」と述べました。
東京工業大学は国内有数の理工系の大学で、大学生と大学院生は合わせて1万人余りに上ります。
また、東京医科歯科大学は、医学部と歯学部のほか大学病院などを有し、3000人余りの学生がいます。
引用元:NHK
11月 大学入試センターが高校新課程に対応した大学入学共通テスト(25年実施)の試作問題を公表
2025年大学入学共通テストから 「情報」が!国立大学では必修か
12月 中央教育審議会が教員の養成・採用・研修の一体改革を答申
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引用元:文科省
2024年度(令和6年度)から教員採用試験が4月に3か月早まるかも