【学級経営のポイント】席替えの方法・やり方！失敗すると学級崩壊も

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席替え

席替えは生徒にとって一大イベント。新たな生徒と関われる機会でもあり、とても楽しみにしている生徒が多いです。その分、席替え後の浮き沈みは激しく、心境の変化が起こりやすくなります。

先生にとっても、学級経営において非常に重要な仕事です。席替えで、クラスの雰囲気は良い意味でも悪い意味でも大きく変わります。失敗すると、不登校生が増えたり、学級崩壊に繋がったりする場合もあります。

だからこそ、先生は事前にしっかりと考えて、準備して行うようにしましょう。

席替えを行う上での注意点

先生が事前に考えて決めた座席を、黒板等に掲示して発表する。クラス経営が上手くいきやすく、短時間で出来るので１番効率的である。不平不満が出るかどうかは、先生と生徒の信頼関係による。

※便利なアプリもあります。

黒板や紙にあみだくじを書き、１人ずつ名前を書いて、あらかじめ用意していた番号の書いた座席表と照らし合わせ席を決めていく。

黒板にあらかじめ番号の書いた座席表を用意しておき、座席番号の書いた抽選箱を１人ずつ引いて決めていく。（抽選した後で、黒板に番号を書いても良い。結構盛り上がる。）

ICTを活用して、席替えソフトを用いて目の前でシャッフルして席替えをする。

班長を立候補または推薦で選出し、先生を交えた話し合いで席を決めていく。今のクラスの状況を見て、より良い雰囲気で授業を受けられる席の配置を考えられる班長会議が出来るかどうかが鍵である。

男子の席と女子の席をあらかじめ決めておき、まず先に男子だけが教室で、どの席に座るかを話し合いで決める。上手く決まられないときは、じゃんけんなどで決める。次に女子だけが教室でどの席に座るかを決める。最後に、教室に全員が入り、先生の合図で決めた席に座る。

男女それぞれ３人ずつのグループを作る。あらかじめグループの場所を決めた座席表を用意しておき、男女のグループの代表者がそれぞれ班の場所を決めるくじを引いて決める。

黒板の座席表に、全員第１希望の席に、名前を書く。希望が重なった席は、じゃんけん等で決める。まだ席が決まってない生徒で、第２希望の席として空いている席に名前を書く。希望が重なったらじゃんけん等で決める。まだ席が決まってない生徒で・・・・。

今日のラッキーナンバーやミニゲーム、じゃんけん大会等で「１人だけ自由に席を決めることが出来る」などの特典があると盛り上がる。
席替え時に、席ごと移動する場合は、騒音がすごいので隣のクラスに配慮が必要である。
席替え時に、席ごと移動するのではなく、人と荷物だけ移動すると、席替えの度に机の中が整理整頓される。
自由度が高い席替え方法を年度当初にすると、その後自由度の低い席替えをしにくくなるので、もし様々な席替え方法をするのなら、だんだんと自由度が高くなる席替えをしていった方が良い。